2012年3月30日金曜日

寒い日にトイレが近いのは何故?


翠さん

  体が冷えると、寒さから皮膚の表面を守ろうとして血液量が増しす。その血液は体内を一巡するたびに腎臓を通り、そこで血液中の老廃物である尿を作っているのです。冷えると、この腎臓の働きが活発になり、寒さでちじんだ膀胱を刺激するので、尿がそれほど溜まっていないのに、尿意を催すことになります。


Tsuneさん

  これには2つの理由があると思います。
1.やはり汗をかかないのが一番の原因だと思います。暑い日に比べれば少ないものの、寒い日でも必要最低限の水分を取りますし、食べ物からも水分は、摂取されます。ここで、摂取した水分と、呼吸や汗で出て行った水分(玉のような汗ではなくても、体表面からは、常時汗として水分は蒸発しているのです。)の差(体内に残された水分)が尿として排泄されるわけです。ここで、やはり寒い日の方が、汗として蒸発する水分が、暑い日より少ないため、摂取した水分と汗として出て行った水分の差が大きくなり(体内に残された水分が多くなり)、尿の量は多くなると思います。
2.もう一点は、寒い日には、身体が硬くなり、内臓にも圧迫がいくと思うのです。そうする� �膀胱にも圧迫が加わり、尿を蓄える容量が、少なくなり、結果として、暑い日に比べ、頻繁に尿意をもよおすのだと思います。
 以上の点が複合して、寒い日には、トイレが近くなるのだと思います。


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乱気流さん

  尿とは血液中の不用物を腎臓で濾過した後に残った老廃物で、体内の水分量を一定に保つ役目の一端も担っていて、成人男性約1.5g、成人女性約1.2gの量を一日に5,6回に分けて排出するといわれています。
 人間の腎臓は、糸球体という所で一日190〜200gの血液を濾過し、その99%を尿細管という所で再吸収されていて、この尿細管で再吸収されなかった水分が尿となりますが、排出量は抗利尿ホルモン、利尿ホルモン等のホルモン類の働きで調整されています。 人間が尿意を感じるのは、膀胱に溜まった尿が膀胱膜を伸ばし、その信号が膀胱中枢に伝達され、尿が0.15〜0.2gの量になると尿意を感じるようになり、0.4gになると膀胱が張った状態となり、0.

検査は何意味ですか
5gで我慢の限界に達し脂汗が出てくる状態になるといわれています。

 以上が尿の基本ですが、それと同時に人間は体温を一定に維持するために体内で産生される熱量と外界へ放散する熱量とを等しくする必要があります。主として皮膚表面から外界へ、熱放射・伝導・対流等によって一日2,000kcalが放散されていて、汗のような目に見えるものとは別に不感蒸散と言って体表面から或いは呼気に含まれて知らず知らずの間に水分が失われる現象が生じています。通常は不感蒸散で失われる水分は一日300ml、皮膚表面からは一日700mlなので一日1gの水分が蒸発することになります。
 熱放散は外気温に応じて調整され、高温の場合は熱放射や伝導等は少なく、もっぱら「蒸散と発汗」を盛んにして調整され、逆に低温では熱放射と伝導が大きくなり「蒸散と発汗」 は減少します。
 
 以上から高温時には、自覚出来る「発汗」以外にも「不感蒸散」等によって無自覚的に気付かない部分で蒸発しているので水分の摂取量が増えても対応可能ですが、低温時には「発汗」と「不感蒸散」が大幅に減少し水分の排出場所が限定される結果、高温時以上に尿が生成され易くなるとされています。
参考書籍:講談社ブルーバックス『科学・178の大疑問』


どこで彼が興奮するために人間に触れるべき

くろぅさん

  そうなんです。汗をかかないからって言っちゃいます。 次のページに答えがありましたので、そっくり転載します。子供向けなので平仮名が多いですが・・・
参考URL:学研サイエンスキッズ

 夏にあせが出るというのは、当たり前ですが、春や秋でも、少しずつですが、いつもあせが出ています。あせが出るということは、体の中から水が少しずつなくなっていることなのです。
 ですから、人間の体は、あせがたくさん出る季節はおしっこをする回数を少なくして、体からあまり水がにげないように調節(ちょうせつ)します。  それが、冬になって寒くなると、あせの出かたが自然に少なくなります。寒いときにはあせはほとんど出ないからです。ほかの季節にくらべて、あせですてられる水の量が少なくなり、すてたい水はぜんぶおしっことなって出ます。おしっこの量がふえるわけですから、当然トイレに行く回数もふえるわけです。
その他、詳しくは上記参考URLでチェックしてみてください。


matsumotoさん

  基本的には汗をかかない分の余分な水分が尿となる為だと思います。 もうひとつ考えられるのは、尿意を感じた時のブルッとくる感覚と、寒さを感じた時の感覚って似ていますよね。おそらく脳が寒さを感じる信号と尿意を感じる信号とが非常に似通っている為に、寒い日には尿意に対する感覚が敏感になってしまうのではないでしょうか。



クミさん

  汗をかくのが少ないからです。 夏、汗を出して体温調節しているのにたいし、 冬の方は、そんな必要もないでしょ? 夏の方が多めに水分を取っているだけですよ♪ たぶん、ですよ?たぶん。


のんきさん

  体が冷えるとトイレが近くなるのは、体が冷えることによって汗をかかなくなり、代謝された水分が汗でなく尿として腎臓から排泄しなければならないため尿量が増えるのです。特に夜間に体が冷えると尿量が多くなり、夜間にトイレに行く回数が多くなる原因となります。冷え性の人は寝る前の入浴や電気毛布を使用するなど工夫が必要です。


そくらちゃん

   寒い日にトイレが近くなるのは、寒さに対する身体の身構えから起こります。あまりに寒いと、身体を内部から暖めようとするため、身体のあらゆるところで反応します。これが、通常より燃料を多く使うため、排出物も普段より増える、ということになるのではないでしょうか。


mamuさん

  冷えるからでしょうね。水の音を聞いても尿意を感じる人もいます。


よりかさん

  寒い時はトイレにいくこと(部屋から出ること)がいやなので多く感じるのではないでしょうか。(冷え性、前立腺肥大などの場合以外は)



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